年始に餅作ったからと
粟国島へ嫁にいった妹から送られてきたもの。
これを見た時、正直
「うちの妹はなんてとこに嫁に行ったんだ。」とちょっと泣きそうになった。
本とは、めちゃくちゃいいファミリーに嫁いでかわいがってもらってるんだけど。
でも確実に異国においぷんぷんやろ~。
これは、鬼餅(ムーチー)といってもともとは人を食べる鬼除けの餅らしい。
黒糖なんかで味付けした餅粉を、鬼が嫌う月桃の葉っぱでくるんで蒸したもの。
鬼が来てる時に子どもはこれを食べるといい。
んで食べた後葉っぱを玄関に下げておくと魔よけになるらしいよって妹が言ってた。
これを旧暦の12/8に食べるんだってー。
おばあ達とものすごくたくさん作ったって言って送ってくれた。
左から
紫芋パウダー
黒糖
うこん
で味付けした
餅。
いやいや、粟国はほんとに不思議な島。
昔からの言い伝えや行事がまだ残ってるのがすごい。
島だから特にだろうな~。
そんな粟国島に嫁いだ妹ちーちゃんが今月、正月ぶりに帰ってくる。
妹の旦那も途中からやってきて賑わいそう。
楽しみー。
本とは、旦那の両親も来るはずだったんだけど
おじいちゃんの洗骨の儀式の準備でこれなくなったらしい。
洗骨って知ってますか?
何ヶ月か前にNHKで与論島の洗骨儀式をやってたんだけど
これも衝撃的だった。
亡くなったら遺体を土葬して3年後に掘り起こして家族で洗って埋葬するん。
いや~異文化です。